静脈のイナズマイレブログ

イナズマイレブンに関することを中心にいろいろ書いていきます

イナズマイレブンにおけるタッチペン二刀流を考えてみた

こんにちは、静脈です

イナズマイレブン、タッチペン2本で操作したら強いんじゃね?と思ったので考えをまとめておきます。

新しい操作方法の提案

今回、僕が提案する新しい操作方法は以下のような感じです。

両手に1本ずつタッチペンを持ち、右手と左手それぞれの小指でカメラを操作します。

右手の小指で→と↓(ABボタン)、左手の小指で←と↑(十字キー)を操作することによって、四方向へのカメラ移動に対応できます。

タッチペン二刀流で選手への指示も2倍!というわけです。強そうですね。

 

本当に強いのか

この操作方法が本当に実用に値するのかを検討します。

前提としてこの操作方法を完全にマスターしたと仮定します。

 

まず、二刀流になったからといって、選手への指示も2倍になる。ということはあり得ません。

その理由は、DSは2点以上のタッチ操作に対応していないからです。

タッチペンを2本同時に下画面に当てると、ぐちゃぐちゃな入力がされてしまいます。

 

それでも、二刀流に全くメリットが無いかというとそうでもありません。

例えば、このように2本の矢印を引きたいとき

 

タッチペン1本だと ①1本目の矢印を引く ②2本目の矢印の始点まで移動 ③2本目の矢印を引く のように3ステップです。

②のときはタッチペンを移動させているので、その間タイムロスになります。

 

しかし、二刀流なら ①左手で1本目の矢印を引く ②右手で矢印を引く のように2ステップでできます。

 

片手で線を引いてる間に、もう一方の手は始点でスタンバイしておくことができる。というわけです。これによって、①を引き終えた瞬間から②を引き始めることができます。

この一瞬の差が試合を左右することもあると思います。

 

ゆえに、完全にマスターできれば、二刀流には僅かながら優位性があると考えられます。

 

実現可能か

二刀流を完全にマスターする」という仮定で話を進めてきましたが、それがどれ程の手間を要するものなのでしょうか。

 

両手でタッチペンを扱うと、机に置いたDSを操作することになります。

そうすると、DS本体が滑ってかなり操作しづらいです。

これについては、DSの下に滑り止めマットを敷くことで簡単に解決できます。

 

カメラの操作は小指で行います。やってみるとわかりますが、この小指が全く言う事を聞きません。担当している2つのボタンを押し分けるだけでもかなり困難です。

ただ、かなり練習すれば何とかなりそうな気もします。ギター弾ける人とかは得意そう。

 

最後にして最大の問題です。

僕は右利きなのですが、左手でタッチペンを操るのが至難の業です。

軽く調べてみた感じ、訓練して左手を使えるようにするには半年ぐらいかかるそうです。

 

検討してみて

練習にかなりの時間と労力を割くわりに、得られるリターンが少ないな。というのが率直な感想です。

 

ただ、試合中における大きなデメリットも思いつかなかったので(誤操作ぐらいでしょうか)、本当に極めることができれば理論上は一刀流より二刀流の方が強いのではないかと思います。

 

より最強を目指す方は、この操作方法を実現するべく魂を燃やしてみてもいいのではないでしょうか。

 

 

僕は諦めます。ごめんなさい。