静脈のイナズマイレブログ

イナズマイレブンに関することを中心にいろいろ書いていきます

計算式で理解したい人向けイナイレ3キーマン補正解説

こんにちは、静脈です。

キーマン補正の詳細な計算式について調べてみたので、自分なりにまとめておきます。キーマン補正以外のところにも少しだけ触れます。

正確な呼称のわからなかったものには勝手に名前をつけてあること、間違ったことを書いている可能性があること、あらかじめご了承ください。

共通の計算式

基本値

まず基本値を紹介します。

基本値とは、必殺技の威力や選手のステータス、そしてキーマン補正が含まれる、選手の行動の強さを表す数値です。

基本値の求め方は以下の通りです。

基本値=(必殺技の威力×75)+ベースパワー+キーマン補正

 

この基本値にスキルの補正や属性一致補正が乗ることによって、最終的なトータルテクニックが導き出されます。

 

ベースパワー

ベースパワーとは、行動する選手のステータスに決められた計算をしたものです。

この決められた計算は"選手の行動の種類"によって変わりますが、今回は例として、必殺シュートの際の計算式を紹介します。

ベースパワー(必殺シュート)の求め方は以下の通りです。

ベースパワー=(キック×40)+(スタミナ×5)+(ガッツ×5)

 

キーマン補正

さて、本題のキーマン補正を紹介します。

キーマン補正ベースパワーと同じく、行動する選手のステータスに決められた計算をしたものです。

ベースパワーに比べると、そこまで数値が大きくならないので、ボーナスポイント的な意味合いが強いかと思われます。

ベースパワーの計算は"選手の行動の種類"によって変わりますが、キーマン補正の計算は"キーマンに指定された選手のポジション"によって変わります。

キーマン補正の計算式は以下の通りです。どのポジションの場合でも以下のような計算が行われます。

キーマン補正=参照数値α×(参照数値β÷10)

参照数値β>120 のとき キーマン補正=参照数値α×(130÷10)

 

"キーマンに指定された選手のポジション"によって、参照数値α参照数値βが選手のどのステータスを参照するかが変わります。

"キーマンに指定された選手のポジション"が○○であることを、キーマン○○と呼称します。

 

 

検証

今回は被験者として、二面双子さんに来ていただきました。

画像のようなステータスの彼女がユニバースブラストを撃つと仮定して、どのキーマン○○にすれば一番キーマン補正が高くなるのかを検証したいと思います。

 

キーマンFWの場合

キーマンFWの場合、参照数値は以下のようになります。

参照数値α=キック 参照数値β=キック

 

両方ともキックが参照されます。

実際のキーマン補正は以下のようになります。

キーマン補正(FW)

=23×(23÷10)

=23×2.3

=23×2 (小数点以下切り捨て)

=46

 

キーマンMFの場合

キーマンMFの場合、参照数値は以下のようになります。

参照数値α=コントロール 参照数値β=コントロール

 

両方ともコントロールが参照されます。

実際のキーマン補正は以下のようになります。

キーマン補正(MF)

=99×(99÷10)

=99×9.9

=99×9 (小数点以下切り捨て)

=891

 

キーマンDFの場合

キーマンDFの場合、参照数値は以下のようになります。

参照数値α=ボディ 参照数値β=ガード

 

それぞれで参照される数値が異なります。

実際のキーマン補正は以下のようになります。

キーマン補正(DF)

=103×(31÷10)

=103×3.1

=103×3 (小数点以下切り捨て)

=309

 

キーマンGKの場合

キーマンGKの場合は少し特殊で、参照数値は以下のようになります。

参照数値α=必殺技の威力 参照数値β=ボディ

 

唯一、必殺技の威力が参照されます。

ユニバースブラスト(無進化)の威力は86です。

実際のキーマン補正は以下のようになります。

キーマン補正(GK)

=86×(103÷10)

=86×10.3

=86×10 (小数点以下切り捨て)

=860

 

結果

それぞれの場合のキーマン補正は以下の通りです。

  • キーマンFWの場合 46
  • キーマンMFの場合 891
  • キーマンDFの場合 309
  • キーマンGKの場合 860

よって、現時点での二面双子さんが撃つユニバースブラストは、キーマンMFの場合が一番威力が出るとわかりました。

最後にキーマンMFの場合の基本値を求めてみましょう。

 

基本値(キーマンMF)

=(必殺技の威力×75)+ベースパワー+キーマン補正

=(86×75)+(キック×40)+(スタミナ×5)+(ガッツ×5)+891

=(86×75)+(23×40)+(56×5)+(56×5)+891

=6450+(920+280+280)+891

=6450+1480+891

=8821

 

終わりに

今回それぞれのキーマンの強さを比べましたが、これは実際のキーマンの有用性を序列づけるものではありません。

対戦会などでは キーマンDF>FW>>>MF>>>>>>>>>>GK の順で人気のようです。

今回初めて解説記事にチャレンジしてみましたが、いかがだったでしょうか。わかりやすくまとめられていたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

それでは、さようなら。

 

参考にさせていただいたサイト

niku-q様のトータルテクニック計算機 Inazuma Eleven - Google ドライブ

oupo様のテクニック値計算式 inzm3-technic.mkd · GitHub